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創設者ストーリー

— The Life Journey That Gave Birth to the VIA System Global —

第1章:幼い頃に芽生えた「探究心」という宿命

 

私は幼い頃から、
「自分が納得しない限り行動しない」
という強い意志と、徹底した探究心を持っていました。

その原点は、小学校1年生の入学祝いで
両親から贈られた 百科事典全集 と、
父が会社の厚生会から持ち帰った 『家庭の医学』 でした。

毎日ページをめくり、知らないことを知る喜びに夢中になり、
“調べる”“理解する”という習慣が自然に身についたのです。

幼稚園年長のときに受けた知能テストでは、
「小学校3年生以上の知能がある」と診断され、
周囲から神童と騒がれた記憶があります。

本が好きで、
字が読めない頃から絵本に釘付けになり、
人形遊びでは服を自作し、
編み物・絵・音楽・技術家庭など、
創造的なことは全て吸収していきました。

学力も常に抜きん出ており、
幼い頃からすでに
“自分独自の道を歩む準備” が始まっていたようです。

第2章:書道教室から始まった「教える道」

〜200名が集う学習塾へ〜

1978年、書道師範(雅号:洋香)を取得し、
横浜の新興住宅地で書道教室を開きました。

ところが地域には学習塾が一つもなく、
生徒や保護者から
「国語や算数も教えてほしい」
という声が相次ぎ、
自然な流れで 学習塾を開設 することに。

すると、その学習塾はわずか数年で
200名を超える大規模な教室へと成長しました。

その後、綾瀬市に移住した後も
書道教室と学習塾を開き、
再び200名以上の生徒が集まる教室になりました。

この頃、私は

  • 幼稚園児に英才教育

  • 小学生に国語・算数

  • 中学生に数学・英語

  • 幼児から大人までの英会話

 

と、幅広い年齢の成長に寄り添いました。

第3章:英語教育の最前線で見つけた「Vの法則」の原型

 

中学生320名を指導する中で、
私はある“共通の成長の形”に気づきました。

英語が劇的に伸びる生徒には、
必ず 同じパターンの変化 が起きるのです。

そして私は、
英語圏の人々が無意識に使っている
“本当の英語の決まり”を
徹底的に分析しました。

その結果──
文型は5つではなく1つ、
時制は12ではなく現在と過去の2つ、
will は未来を表すのではなく「意志の現在形」、
というシンプルな構造にたどり着きました。

この構造を図式化したとき、
それが V(ブイ)そのものの形 になっていたのです。

これが、後に
「Vの法則(V-Rule)」 と呼ばれる理論の最初の誕生でした。

第4章-1:運命の移住 ─ 1991年、家族と共にオーストラリアへ

 

1991年11月末、
私は当時の家族と共に、
人生の新たな可能性を求めてオーストラリアへ移住しました。

環境が変わることで、
教育の視野が一気に世界へ広がることになります。

翌年には
オーストラリア初の「日本人専門留学センター」 を設立。

当時の日本では
留学と言えば英国と米国が主流で、
オーストラリア留学はほとんど知られていない時代でした。

私はその未開拓の分野を切り開き、
オーストラリア留学を日本へ広めた
“先駆的存在”となりました。

続いて、

  • 英会話学校

  • 児童英語教師養成講座

  • 子ども教育コンサルタント養成講座

 

を次々と開講し、
数多くの教育者を育成しました。

第4章-2:人生の再出発 ─ 離婚と再婚

 

教育事業が軌道に乗るにつれ、
私自身の人生にも大きな変化が訪れます。

2002年2月、離婚。


価値観と人生の方向性を見つめ直し、
自分軸を再構築する時間となりました。

そして同年11月、
オーストラリア人と再婚し、
新しい人生のステージに踏み出しました。

人生の大きな転機を経て、
私は深く理解することになります。

人は、何歳であっても再構築できる。
いつからでも「自分の軸」を取り戻せる。

この経験は、後に
「人間軸構築(Inner-Axis)」 の理論そのものとなっていきます。

第5章:学問への回帰 ─ USCと山野学苑での統合的学び

 

教育と人生経験の蓄積により、
私は次の問いに向き合うようになりました。

「人はなぜ成長するのか?」

「なぜ変わる人と変わらない人がいるのか?」

その答えを求め、
私は学問の世界へ踏み出します。

  • 南カリフォルニア大学(USC) にて老年学(Gerontology)を学び

  • 同時期に 山野学苑「老齢学指導員」第1号認定 を取得

 

これらの学びにより、
長年探求してきた

  • 応用心理学

  • 行動分析

  • 人間発達理論

 

がひとつの体系として統合されていきました。

第6章:Vの法則が「人間形成理論」へと進化する

 

英語教育で発見した V の形が、
実は“人間そのものの成長原型”であることに気づきました。

Vの底辺の一点は受精の瞬間。
そこから上に向かって積み重ねていく人生。

右のラインは
精神 → 感性 → 魂 → 無意識


左のラインは
心 → 理性 → 脳 → 意識

さらにその下にある Xの法則 は
DNA・遺伝・祖先から受け継ぐ情報の広がり。

この構造は
人の成長を 心・身体・精神・魂の四位一体として理解する
全く新しい理論地図 となりました。

第7章:人間形成の総合体系 ─ Yoko McMahon Method™ の誕生

 

こうして、

  • Vの法則

  • 人間軸構築(Inner-Axis / Human-Axis)

  • 和統律(Harmonious-Unity)

  • MSQ(魂指数)

  • 臨床行動分析

 

を統合した
Yoko McMahon Method™(マクマホン洋子メソッド)
が完成しました。

これは、
あなたの人生そのものが結晶化した
人間形成とライフデザインの統合的メソッド
です。

第8章:VIA System Global ─ 世界へ「人間形成の道」を開く

 

その後、このメソッドを
体系的に学べる場として
VIA System Global が誕生しました。

VIA は

  • V-Rule(成長原理)

  • Inner-Axis(人間軸)

  • Alignment(整合的調和)

 

の頭文字であり、
同時に “道(via)” を意味します。

VIA は
「人として成熟し、調和し、役割を果たして生きるための成長の道」
です。

私は確信しています。

魂は歳を取らない

人は人生のどこからでも再構築できる

人間の成長は、生涯続く

​​​

🌏 これが、VIA System Global が誕生した物語です!

マクマホン洋子
VIA System Global創設者
​Yoko McMahon Method™創始者

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